外国為替証拠金取引のしくみイメージ

 1.外国為替証拠金取引のしくみ

証拠金(元手となるお金)を担保として、その数倍〜数10倍の外貨を取引可能なのが外国為替証拠金取引です。取引で差額がプラスになれば、その分の利益を得ることができます。反対にマイナスになれば、元手以上の金額を入金しなければいけなくなることもあります。

◎1万通貨単位の取引例
1ドル=110円で1万ドル購入の場合(証拠金率は10%)

証拠金取引イメージ例

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主な取引通貨イメージ

 2.主な取引通貨

外国為替市場では、「メジャー通貨」と呼ばれる各国の通貨で取引が行われています。ローカル市場に取り扱いが限定された「マイナー通貨」と呼ばれるものは、専門的な知識が必要となるため一般的ではありません。世界に広く流通し、銀行などで取り扱いが可能なメジャー通貨の種類と特徴を以下に述べます。

米ドル アメリカ 世界中で汎用され、為替市場の中心となる基軸通貨。そのため値動きを予測するための判断材料も多く、一般的に為替手数料も安いので、為替取引ビギナーにも扱いやすい通貨です。
ユーロ ユーロ 欧州12カ国における流通通貨。米ドルに次ぐ影響力を持つといわれています。ユーロ圏の経済動向や欧州中央銀行(ECB)の金利政策などが変動を見極めるポイントです。
豪ドル 豪ドル オーストラリアの流通通貨。天然資源の輸出が盛んなので、鉱産物等の価格動向が変動を見極めるポイントとなります。金利は高く、他通貨の値動きの影響を受けにくいことが特徴です。
英ポンド 英ポンド イギリスの通貨で、米ドルに変わる前の旧基軸通貨。金利が高く、短期間で大きく値動きするためプロの投資家に人気があります。現在はユーロ参加の有無が注目を集めています。
スイスフラン スイスフラン 永世中立国であるスイスの通貨。そのため、政治的な意味合いから避難通貨として認知されてきた歴史があります。戦争などの有事の際には、特に安全な通貨としてよく取引されます。
カナダドル アメリカ 英ポンド・豪ドルほどではありませんが、日本円と比べると金利が高く、米ドルの影響を受けやすいのが特徴。経常・貿易黒字から伝統的に安定した通貨として認められ、取引されています。

主要通貨ではありませんが、以下の通貨も運用が可能です。ただし主要通貨に比べ流動性が少ないため、相場が乱高下する場合があります。取引にあたっては十分に注意しましょう。

NZドル NZドル ニュージーランド(NZ)の流通通貨。豪ドル相場の影響を受けやすいのが特徴です。高金利通貨ですが、取引量が少ないため相場が変動しやすい面があります。
南アフリカランド 南アフリカランド 南アフリカ共和国の流通通貨。天然資源が豊富で堅調な経済成長が見込まれ、比較的値動きが安定していることから人気の高まりを見せています。
韓国ウォン 韓国ウォン 韓国の流通通貨。2002年のワールドカップを契機に輸出入が解禁されました。SARSの流行や北朝鮮との関係等の不安材料にも関わらず比較的安定しており、注目を集めています。
香港ドル 香港ドル 香港の流通通貨。米ドル・ペッグ制を採用、かつ人民元と一体化していることが特徴。現在は米国の金融政策に左右されていますが、今後は変動相場制に移行する可能性があります。

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外国為替相場(レート)についてイメージ

 3.外国為替相場(レート)について

国によって異なる自国通貨を、他国の通貨と交換する際の比率を「外国為替相場(レート)」と言います。レートの表示方法は、どちらの国の通貨を基準にするかによって変わりますが、例えばドルと円のレートを、円を基準に表示した場合
【例:1ドル=110円10銭〜20銭】
となります。
この為替レートは世界情勢によって刻々と変化しており、外国為替証拠金取引は、この為替変動を利用して行う取引なのです。1ドル=110円のときにドルを買い、その後1ドル=130円になったとき(円安になったとき)に売ると、1ドルにつき20円の差益が出ることになります。

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トラブルに陥らないようにイメージ

 4.トラブルに陥らないように

平成17年7月1日の改正金融先物取引法の施行によって、外国為替証拠金取引業者を含む金融先物取引業者は、登録が義務づけられました。より規制の強まった外国為替証拠金取引ですが、やはりリスクは高いものです。きちんとリスクを把握し、責任をもった判断を行う必要があります。なお、「預け入れた証拠金が、取引会社の倒産などによって戻ってこない」というようなトラブルを避けられる取引形態も存在します。

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外国為替証拠金取引をはじめてみようイメージ

 5.外国為替証拠金取引をはじめてみよう

外国為替証拠金取引を始めるには、取引を扱っている会社に口座を開設しなければいけません(会社によっては、口座開設に必要な初回入金額を設定しているところもあります)。口座を開設したら、サイト上に用意してある取引ツールなどを使って、売買を開始することができます。

◎委託手数料について
注文が成立したときには、取引会社に委託手数料を支払う必要があります。手数料は現在自由化されており、各社こぞって手数料を値下げしています。各社の手数料は、こちらで比較してみましょう。
◎予想されるリスク
  • 取引している通貨の価値が下がると、損失が生じてしまう為替変動リスクがあります。
  • 金利水準の変化によって損失が発生するという金利変動リスクがあります。
  • 取引する金融会社が経営破たんした場合、保証金や利益が保全されない場合があります。
  • 取引対象通貨国における政変などにより、注文に支障をきたす場合があります。
  • 取引量が少ない通貨については、市場状況によって取引ができなくなる可能性があります。

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